プラネットジャーナル創刊

このプラネットジャーナルでは、映像では伝えきれないことを
ブログ形式で発信していきます。
 
私たちは、普段、番組を制作する際にはとにかく取材します。
(当たり前ですが)。
 
Planet Filmの場合、まずは身近な武蔵野図書館へ行って一般書籍に目を通し、
必要な専門書を購入して、関連する番組をひたすら見て、そこから関係者へのインタビュー取材を進めます。
関心あるテーマを勉強して、やがて最先端が見えてくる。
正直、面白いです。
 
そうやって勉強を重ねていっても
テレビでは1回か多くて2回、放送されたら終わりです。
調べたことも十分には伝えきれませんし、
打ち上げ花火みたいなもんです。
 
勉強しているうちに、ずっと考え続けていかないといけないテーマや問題意識も
見えてくるんですが、また次の企画に取り組んでいるうちに、
少しづつ薄れていってしまいます。
 
例えば、10月放送の日曜美術館「小原古邨」のときは、
とにかく古邨は幻の絵師と呼ばれるくらい生前の資料がないので、
国立国会図書館で資料を探し回り、
故郷金沢の町に痕跡を尋ねまわってとにかく取材が大変でした。
 
古邨の生涯だけでなく、時代背景を知るために、
江戸の花鳥画・木版画の知識から、西洋画、ヨーロッパのジャポニズムまで
専門家と対等になるぐらいを目指しました。
 
番組は反響もあって、茅ヶ崎美術館も大盛況。
もっと古邨のことを知りたいし、その時代のことを掘り下げたい・・・
と思っても、放送も終わったし、もう次のパン企画で頭は一杯な訳です。
 
というわけで、このジャーナルでは、
映像では伝えきれないし、掘り下げたいテーマを
書いていきたいと思います。
 
不定期更新にならないよう、随時、発行していきます!
 
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